S女ご主人様にご満足いただくのが【調教】・それに耐えるのがM男
「私の許しなしの射精は、厳禁だからね」
そうレナ様に言い渡されている私ですが、レナ様にいただくご調教では、いつも射精させていただけるとは限りません。
「調教は私が満足するためのもの。奴隷のおまえを悦ばせるためのものじゃないの。勘違いしないでね」
そうおっしゃるレナ様ですから、当然私の射精などは眼中にありません。
悲鳴を上げるほど、息が止まるほどご主人様に一本鞭で鞭打たれ、そのあとはおみ足へのマッサージを命じられ、そこでご調教が終わることもあります。
鞭のあと、床に額を付けて平伏する私の頭を足置きにレナ様がケータイでお友だちと談笑され、そのまま
「これから友だちと会うことにしたから、今日の調教は終わりね」
と一方的に告げられたりもします。
S女ご主人様の【椅子】にしていただけるだけで、M男は幸福
また、恥ずかしい姿で緊縛され放置された私の姿を、笑みを浮かべるご主人様にずっと鑑賞されただけで、ご調教が終わりの日もあります。
レナ様と過ごさせていただける時間が増えたときには、激しい鞭の後、ずっとパソコンでお仕事の資料作りをされるご主人様の椅子にしていただいただけのときもありました。
「仕事でムシャクシャして資料どこじゃなかったから、おまえを呼びつけて鞭をあげて、スッキリしてからやりたかったの。奴隷って便利ね」
そうおっしゃってお笑いになられるご主人様でした。
いずれの場合も、
「ご主人様、今日もご調教ありがとうございました」
というご主人様への感謝の言葉で締めくくらなければならないのは当然のこと。
たとえ射精させていただけなくとも、レナ様と時間を過ごさせていただけるだけで幸せですし、放置されて鑑賞していただいたり・・・
椅子としてご主人様にお使いいただけるだけでも、私には十分すぎるほどの悦楽なのです・・・
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