リビングの扉が開き、若い男性の声が響きます・・・。
「申し訳ありませんでした、ご主人様。今、戻りました。エリカ様、お久しぶりです」
レナ様の足置き状態なので、顔は見えませんが・・・すがすがしく、優しげな声です・・・
「おそーい、タツヤ」
甘いお声で、そうおっしゃられるレナ様。
「申し訳ありません・・・今、用意してまいります」
「早くね」
「ハイ、ご主人様。本当に、申し訳ありませんでした」
「いいわよ。おまえのせいじゃないわ。悪いのは、ママ」
「ハイ、ご主人様、お言葉を返すようですが・・・ユミコ様も大変お忙しくて・・・」
「わかってるわよ。早くしなさいっ!」
「ハイ、申し訳ありません、ご主人様。ただいますぐに」
私の後頭部が足置きに使われたままなされた、レナ様と「タツヤ」なる人物の会話には・・・
レナ様の叱るようなご口調の中にも愛情が感じられ・・・
対する「タツヤ」なる人物の語調には、レナ様を崇拝してやまない気持ちがこもっているように感じられました・・・
そして、レナ様のお声は・・・なにか心底ウキウキされているような・・・
少なくとも、私に対する語調とは、まったく別なものが感じられます・・・
ショウタ様に続いて、ついに・・・「タツヤ」なる人物との対面・・・
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