「おすわり」
レナ様のお声に、戸外の東屋の下で、そのお足下に正座で控える、二匹の中年オス奴隷の私たち・・・。
「うふふ・・・ご主人様に連れられて、首輪でお外を散歩させてもらえるのって、奴隷にはとってもうれしいことみたいね? おまえはどう? クロ」
「ハイ、ご主人様。おおせの通り、とてもうれしいです」
「なにがうれしいの? 言ってごらん」
「ハイ、ご主人様に首輪で散歩させていただいていると・・・自分がご主人様の犬であるというよろこびを味わえます。外なら、なおさらです」
「うふふ・・・実の娘に連れられてても?」
「ハイ、ご主人様」
「おまえはママと私と、どっちに連れて歩かれたいの? クロ」
「ハイ、ユミコ様もレナ様も、私の崇拝するご主人様であられますから、ユミコ様に連れられることも、レナ様に連れられることも、どちらも光栄です」
「かわいいこというわね、おまえ」
パパ様のリードを引かれながら、頭をお撫でになられるレナ様・・・。
「うれしい? クロ。実の娘が、おまえのご主人様で」
「ハイ・・・もちろんです、ご主人様」
「ずっと昔から、おまえのこと調教してあげてきたもんね。ママと一緒に。おまえは、私にとってパパであると同時に、かわいい従順な奴隷よ。いつまでもね」
「ありがとうございます・・・ご主人様・・・」
パパ様の目が、少し潤んだように見えたのは・・・日の光のせいだけではないようでした・・・。
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